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2000.07.16〜17日 
津具高原オートキャンプ場
 2回目のキャンプは愛知県にある津具高原オートキャンプ場。ここは、日本でもトップクラスの広さを誇る「野性派のオートキャンプ場」とのことで、ウッディーエリア、リバーエリアあわせて70のオートキャンプサイトを擁するキャンプ場です。テニスコートやパターゴルフ、天文台、親水施設などもあり家族連れも十分楽しめるキャンプ場です。
 例によって休みをあわせて日・月の1泊キャンプです。そしてこの日は数十年に1度の天体ショー皆既月食が見られる日でした。この日をねらってのキャンプではなかったので壮大な天体ショーにワクワクしながら出発しました。 
 日曜日の宿泊のため、リバーサイドのキャンプサイトには4組ほどいただけ。一番奥に陣取りテント設営を始めました。
 途中テントについてきたペグ打ち用のトンカチが破損。もう一つあったので慎重に設営作業を進めました。
 このとき父は足を蜂に刺されました。
 キャンプ場ご自慢の親水施設、人工的に作られた小川で川歩き。パンツ一丁になって「だいじょうぶか、そこはふかいぞ」「こっちからいけるぞ」と上流まで歩きました。
 
 遊具広場にはロープでできたジャングルジムがありてっぺんまで登ったよ。
今回のお料理メニュー
夕食:バーベQ、タン塩300g、カルビ200g、ロース200g、
    焼きそば3玉、トウモロコシ、エリンギ、キャベツ、ピーマン他
朝食は定番のサンドイッチ、ハム、チーズ、キュウリ、野菜スープ
父のお楽しみ:例によってビール6本、スルメ
 今回は、先回のキャンプの教訓を生かし、肉を大量に購入。焼き肉を食べ終え「焼きそばは残るかな」と言いながら焼き出すと2玉をペロリ。
 「あーくった!」
 夕食後小川の上には蛍がたくさん飛んでいました。
後かたづけを終えるといよいよ皆既月食の始まり。それまで煌々と照らしていた月明かりに隠れていた星たちが、徐々に欠けていく月にあわせて次々と現れてきて、いつの間にか落ちてきそうな星空に変わっていました。
 子どもたちはこの辺でダウン。寝袋に入って5秒で寝ました。父と母はビール片手に天体ショーの続き。月はさらに欠け続け、最後は森の木々の上に赤々とした明かりを照らし出しました。とても神秘的な時間でした。
 朝食のサンドイッチづくりのお手伝い。子ども用の包丁を使って、キュウリを上手に切っています。
 しんちゃんも挑戦。左利きです。サンドイッチのパンの耳は小川の池にいたアヒルにあげました。
 橋の上で記念写真。もっと遊びたかったけれど蜂に刺された父の足がひどくなってきたので帰りましたが、2回目のキャンプも大満足でした。
2000.05.21〜22日 
竜洋海洋公園オートキャンプ場
 いままで、職場の仲間とのバンガローでの宿泊は経験がありましたが、家族だけで、しかもテントで寝るキャンプはまったくの初体験。
 そんな初心者が選んだオートキャンプ場は、静岡県の竜洋海洋公園オートキャンプ場でした。
 選んだポイントは、@山の中とか「大自然満喫」という場所でなく、何かあったときに安心できる場所、Aキャンプ以外でも子どもたちが楽しめる物がある場所(公園があって、海があって、お風呂もありました)という2点に絞り、本やインターネットで集めた情報の中から選びました。
 休みをあわせて日・月のキャンプ、ちなみに5月21日は11回目の結婚記念日でした。
 午前中にキャンプ場に到着、となりの公園でお弁当を食べて、13時にチェックイン、デイキャンプの人たちがバーベキューのおいしい臭いを漂わせている中、これも初めてのテント設営。
 遠くの台風の影響で風が強く悪戦苦闘。「あっちをおさえてて」「おれがやる」など、子どたちも一生懸命手伝ってくれました。
 途中疲れたあおちゃんが車で遊んでいるときにルームライトをつけっぱなしにしており、あわやバッテリーあがりになるところでした。要注意!
 こんな感じに設営されました。夕食まで父と子どもたち3人で海へ、石投げなどをして遊びました。
 途中の道ではのえんどうがはじけているのをみつけしばらく眺めていました。
キャンプのお料理メニュー
夕食:バーベQ、タン塩、カルビ、鶏肉、
    タマネギ、人参、焼きそば
朝食:サンドイッチ、ハム、チーズ、キュウリ、
    野菜スープ
父のお楽しみ:ビール6本、スルメ
 バーベキューの様子。ちょっと肉が足らなかったようで子どもたちは「もっと肉くれー」と騒いでいました。
 夕食後はすぐ横のレストハウスにあるお風呂へ。キャンプでお風呂に入れるなんて得した気分です(キャンプ場利用者には割引あり)。
 21時過ぎにはテントで就寝、大人用の寝袋2つをつないで母と子ども3人で入り寝ました。父は一人で23時頃までビールを飲んだ後、15年前に買った寝袋で一人寝ました。夜中はちょっと寒かったです。
 夜中にテントの外でごそごそする音に気づきましたが、どうもテーブルにあった食べ残しやおつまみをカラスが食べにきていたようで、いろいろ散らかされていました。
 翌日は撤収に思った以上の時間がかかり、チェックアウトは11時をすぎてしまいましたが、もう一度となりの公園へ行きアスレチックをして遊んだ後、帰りました。
 とても楽しめたオートキャンプ初体験でした。
2000.09.10〜12日 
奥飛騨温泉郷オートキャンプ場
 遅い夏期休暇を利用してのはじめての連泊キャンプ。場所は、インターネットのキャンプサイトでも人気の高い奥飛騨温泉郷オートキャンプ場にしました。連泊なので2日目をどのように過ごそうかと考えていましたが、2日目は朝からずっと雨。この雨が名古屋では大変なことに……。
 名古屋から車で5時間30分。ようやくキャンプ場に到着。お弁当を食べたら早速テント設営。人気のキャンプ場だけあって日曜日でも何組か泊まっており、中にはキャンピングカーも。
 
 しっかりとグランドシートを敷いたおかげで、2日目から降り続いた雨がテントにしみこむこともありませんでした。
 夕食前に楽しみにしていた温泉へ。キャンプ場内にあり、一日に何度も入りました。雨の中のキャンプもこの温泉で救われました。「フー生きかえるー。」
 炭火で焼いた焼き鳥は大好評で、子どもたちは10本位ずつペロっと平らげてしまい、父は朝食用の炊き込みご飯やパンを食べることに……。
 子どもたちのすさまじい食欲に唖然…驚かされました。
 このときはまだ雨も降らずご機嫌でした。
               今回のお料理メニュー
  1日目 夕 食:焼き鳥バーベQ、パン、レトルトの炊き込みご飯
  2日目 朝 食:豚汁、トウモロコシ、炊き込みご飯
       昼 食:道の駅でうどん、ソバ、岩魚定食
       夕 食:焼きそば、ウインナー
  3日目 朝 食:道の駅で買ったパン、牛乳
*2日目の夕食用に持参したサンマは傷んでいて食べられませんでした。
 余分な荷物になるかなと、2日目の食材はインターネットでも紹介されていた近くのJAで買えばいいと思っていたのですが、なんと月曜休みでした。
 2日目は、朝からずっと雨。仕方がないので近くのクマ牧場へ行きました。クマに餌をやっているところ。このあとしんちゃんは機嫌が悪くなりクマのショーも見ずに父と車に戻りました。
 2日目の夕食は雨の中の調理。オアシステントの中にコンロを持ち込み、それでも炭に火がついたので焼きそばを作ることができました。
 カッパを着ながらの食事です。
 
 夜はテントの中でずっと過ごしました。トランプでばば抜き、神経衰弱をしているところ。
 雨もだんだんひどくなりましたが、テントの中は以外に快適でした。サイトも川から離れた高台だったため何事もなく寝ました。
 3日目の朝。雨もやみ帰る準備を始めた頃、道の駅で名古屋の大洪水を知りました。
 3日目の朝、じいちゃんから携帯に電話が入り、前日の集中豪雨で新川が決壊、西枇杷島などが水に浸かったと知らされる。高速道路も通行止めのため41号線を走り5時間かけて名古屋に到着。実家に立ち寄りテレビを見てもう一度びっくり。こんな時にキャンプしていてよく無事で帰れたものだと……。
 実家から自宅に帰るのに通行止めや渋滞でさらに3時間。大変なキャンプでした。
 被害に遭われた方には心よりお見舞い申し上げます。
2000.09.02〜03日 
愛知県民の森キャンプ場
 今回のキャンプは家族だけでなく保育園の運動会で使う天狗ゲタづくりを目的としたキャンプとなりました。総勢41名の大キャンプは愛知県民の森の新しいバンガローを貸しきりで行いました。
 このキャンプ場は駐車場からバンガローまで、重い荷物をリヤカーに乗せて運ばなければなりません。これが結構重労働で、数あるキャンプ用品に加えて、子どもたちがリヤカーに飛び乗ってくるからモー大変。汗だくになりながら何とか急な斜面を登りきりました。
 先発組の子どもたちは、野菜を切ったり、火おこしを手伝ってくれたり大活躍でした。
 ちょうど火も起きた頃に後発部隊が到着。バーベキューを楽しみました。
 メニューは我が家の定番のバーベキューとサンドイッチになりましたが量が半端じゃありません。ロース、味付けカルビ、レバー、塩タン、てっちゃんなど10キロぐらいずつ買い込み、子ども用の焼きそばやウインナーも大量に用意しました。もちろんビールは2ケース以上用意しました。おかげで子どもが寝静まってからの大人の時間も焼き肉が楽しめました。
 子どもも大人もどきどきのキャンプファイヤー。きれいに組み立てられたまきの中央に点火すると炎が鮮やかに燃え広がりました。
 ハレルヤやキャンプの歌、保育園で歌う歌や大人たちに懐かしい青春の歌など、みんなで歌い踊りました。
 朝食に用意したパンは10キン、ハムやキュウリもあっというまになくなってしまいました。
 すごい食欲です。
 さあ本題の天狗ゲタづくり。あらかじめ保育園で板を切っておいたので、ここでは釘で打ち付けてひもを通し、絵や名前を書きました。
 子どもたちもお気に入りの天狗ゲタができるのか興味津々。できあがった天狗ゲタにさっそく名前やマークを書き込み、練習してました。
 泊まったバンガロー。まだできたばかりで新しくきれいでした。「おれの家へ遊びに来いよ」とみんなが集まり記念写真。
 無事天狗ゲタも完成。子どもたちはご褒美のスイカをいただきました。
 後かたづけやリヤカーでの荷物下ろしも手伝ってくれ、最後はみんなで記念写真。
 がんばったね。運動会が楽しみだ。
運動会の様子。みんな手作りの天狗ゲタをはいて登場しました。
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